自然の力で口腔ケア!精油を使ったマウスウォッシュの作り方
こんにちは、アロマインストラクターHIROKOです。
口腔ケアにおいて、自然の力を借りることができるのは嬉しいことですよね。
今回は、精油を使ったマウスウォッシュの作り方と、その効果について詳しくご紹介します。
口臭予防や口内炎、歯槽膿漏、咽喉の痛み、咳など、さまざまな症状に対応できる精油のブレンド方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1. マウスウォッシュを作ろう
マウスウォッシュには、口腔内の健康を保つために有効な成分が含まれています。
以下の精油を使って、自分だけのオリジナルマウスウォッシュを作ってみましょう。
口臭予防におすすめ
- サンダルウッド
- シダーウッド
- ティートリー
- ベルガモット
- ペパーミント
- マージョラム
- ミルラ
- ユーカリ
- レモン
- ローズ
口内炎におすすめ
- オレンジ
- ティートリー
- ベルガモット
- ミルラ
- レモン
歯槽膿漏におすすめ
- カモミール
- ローマン
- ジャーマン
- サイプレス
- ティートリー
- ベルガモット
- ラベンダー
咽喉が痛いときにおすすめ
- クラリセージ
- サンダルウッド
- シダーウッド
- ジャスミン
- ゼラニウム
- ネロリ
- ベルガモット
- ミルラ
- ユーカリ
- ラベンダー
- レモン
- レモングラス
- ローズ
- ローズマリー
咳のときにおすすめ
- カモミール
- ローマン
- ジャーマン
- カルダモン
- クラリセージ
- サイプレス
- シダーウッド
- ネロリ
- ベルガモット
- ペパーミント
- マージョラム
- ミルラ
- メリッサ
- ユーカリ
- ラベンダー
- ローズ
- ローズマリー
2. マウスウォッシュの作り方
自分で作るマウスウォッシュは、使用する精油の種類や濃度を調整できるため、個々のニーズに合わせてカスタマイズできます。以下の手順でマウスウォッシュを作ってみましょう。
基材:無水エタノール2cc、ミネラルウォーターまたは精製水
資材:20ccのスプレー付き空容器、計量カップ、精油
計量カップで無水エタノールを2cc計り、空容器に入れます。次に、ミネラルウォーターを18cc(容器の肩のあたりまで)入れます。
これで10%のアルコール水ができあがります。
STEP2で作ったアルコール水を基に、目的に合わせた精油を選びます。
口内や歯茎、息や喉についてどうしたいのか目的を決め、それに合った精油を3種類または4種類、合計6滴ブレンドします。
3. マウスウォッシュの使い方
キャリアがほとんど水なので、精油は浮き上がっています。
使用前には、よく振ってから使いましょう。
使用方法
- 口を開けて、1~2滴スプレーします。
- 喉が痛いときは喉に向けてスプレーしてください。
- 口の中に入れたくないときは首に向かってスプレーします。
精油は揮発し、それを吸気すれば良いです。
4. 作成上の注意点
マウスウォッシュを作成する際には、以下の点に注意してください。
- 無水エタノールは、原液のまま皮膚に触れると皮膚を硬化させる恐れがあります。指などに付けないように気をつけてください。
- アルコールが苦手な方は、ミネラルウォーター20ccでも結構です。
- 40度のウォッカを4倍に薄めて、10%のアルコール水を作ることも可能です。
5. 妊娠中の方の注意点
妊娠中には以下の精油の使用を避けてください。
- カモミール
- ローマン
- ジャーマン
- クラリセージ
- サイプレス
- シダーウッド
- ジャスミン
- ゼラニウム
- ペパーミント
- マージョラム
- ミルラ
- ラベンダー
- ローズ
- ローズマリー
7. まとめ
自分で作るマウスウォッシュは、精油の自然な力を利用して口腔内の健康を守る優れた方法です。
精油の特性を活かして、目的に合わせたブレンドを作成し、日常的に使用することで、より健康な口腔環境を維持することができます。
精油を使ったマウスウォッシュで、口腔ケアをさらに効果的にしましょう。
参考引用:日本アロマコーディネーター協会 アロマコーディネーター講座教本
コメント